こんにちは。ただいま3人目妊娠中、のえ(@noe_mama3)です。年末には出産を控えており、3度目の鼻からスイカに挑もうとしております。
今回は出産の予習も兼ねて、私が経験した初産の時のことを出産レポとして振り返りたいと思います!
これから出産を控えている方や、実際のお産の流れが気になる方の参考になればうれしいです。
産んだらあの痛み、忘れちゃうんですよね…。いざ、振り返り!
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1人目出産レポの概要
はじめに、私の初産についての大まかな結果を報告します。
- 方法:自然分娩
- 週数:39w3d(予定日4日前)
- 分娩時間:約17時間
- 会陰切開:あり
妊娠8ヶ月に入る頃まで逆子だったのですが、その後頭を下にしてくれたので自然分娩で出産しました。
”初産は予定日よりも早まるor遅れる”とどちらの説も周囲から聞かされていたのですが、私(と息子)の場合は早まったパターンでした。
予定日間近はそわそわしますが、それぞれのママと赤ちゃんのタイミングがあると思うので、その時を心待ちに出産日を迎えたいですね。
分娩時間については、初産の平均分娩時間が約14時間・経産婦の平均分娩時間が約5時間とのことで(助産師さん談)私は母子手帳には17時間と記載されたのですが「大体平均的な時間よ〜」と助産師さんよりコメントいただきました。
17時間という時間だけを見るととても長いような気がしますが、陣痛に分娩に、我が子との対面…と、実際の体感時間はもっと短かったです。
ちなみに、2人目の出産の時は分娩時間は4時間でした。
しかし”2人目以降は出産予定日より早まる”というジンクスをぶっちぎり、2人目は出産予定日超過の6日後に満を持して生まれてきたのでした。本当にその赤ちゃんによっても変わるんだなあと感じました。
予定日経過のそわそわ感がすごかった。。。また2人目の出産レポも書きたいです。
出産4日前:前駆陣痛?
ということで1人目のお産に戻ります。
初産は出産日の4日前(出産予定日の一週間前)から動きがありました。
明日から39週を迎えるこの日は朝からよくお腹が張っていました。時々15分間隔になることも。
ちょうど病院での診察があり、内診では子宮口も0㎝、産科医の先生も内診グリグリしながら「特に変わってないね〜」とのこと。そこで先生が
子宮をやわらかくする注射を打ちましょう!
とのことで注射を一本。
その後も特に変わりなく、日中は「やわらかくなれ〜」とお腹に念じながら散歩をしたりして過ごしていました。
その日の夜。
就寝後の22時30分頃に下腹部痛が。
キューンとした痛みからはじまり、ごろごろ、どんどん、お腹が締め付けられていく感じ。
あまりの痛みに息をするのも忘れそうに。
い、痛すぎ…!これは、いよいよ産まれる…!?
その後もベットの上で丸まってはのたうちまわることを繰り返し、里帰り中だったので実母に励まされてなんとか堪えていました。
そのまま夜中の2時頃には痛みが落ち着いてきました。
「あ、今日産まれるのじゃ無かったのね…」と思いながら意識を手放し、そのまま朝までぐっすり眠りました。
お昼の注射の効果なのか、それまで感じたことのないお腹の痛みで、後から考えると前駆陣痛だったのかなと思いました。
出産前日:おしるし?破水?からの夜中に陣痛
その後3日ほどは特に変わったところもなく、大きなお腹を抱えて散歩に精を出して過ごしていました。
そして出産日の前日(出産予定日5日前)。
朝4時に「なんか出た」と思って目が覚めます。
「まさか尿漏れ…?」と若干焦りつつ念のためにトイレへ行ってみるとピンク色をしたサラサラの出血が!
もしやこれがウワサの「おしるし」!?
夜明け前のトイレで1人テンションが上がっていました。
サラサラしたものがちょびちょび出ていて、それが10時頃まで続いたので破水もしているのかも…と思い病院へ電話しました。
破水かと思ったけれども入院にならず
病院にて診察するも、破水はしていないとのこと。
お腹の痛みもがまんできるレベルで日常生活が送れそうなので、一旦帰宅することに。
その後母と散歩をして、家でクッキーを焼いたりしました。
晩ごはんもバッチリ完食し、このときのブリの照り焼きと炊き込みご飯がやたらと美味しくてたくさん食べたのを覚えています。(分娩に備えて蓄えてたのか…?)
そうこうしながら10分間隔で張るお腹の痛みは次第に強くなっていました。
夜中に陣痛はじまる
22時に就寝するも、10分ごとの痛みは継続中。
23時にくらいから10分間隔を切って7〜8分間隔に。だんだん間隔が短くなってきました。
もうこのあたりから痛みが来ているときは「あぁ〜」とか「うぅぅ〜」しか話せない感じに。
事前に読んでいたソフロロジー出産の本などで一度の痛みは「長くても50秒くらいしか続かない」と読んでいたものの、その約1分間がツライ沈
赤ちゃんもがんばってる…!と思いながら耐えていました。
夜中の1時ごろ、我慢できないくらいの痛さになってきたので、病院へ電話をし陣痛バッグと入院バッグを持って向かうことに。
夜中の電話はかける番号が異なる場合があるので事前にチェックを!
参考までに、私が入院バッグに入れていたパジャマとマタニティウェアです⬇︎
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ちなみに、陣痛バッグはその後もママバッグとして使えるようにとDORACOのマザーズバッグを選びました。サイズ感もちょうどよかったです。
きれいめなデザインの上に丈夫なので、1人目の出産から5年経った今でも重宝しています。色はブラックにしたので汚れが目立たないのも長く使えている理由の一つだと思います。
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ついに出産へ!
夜中に病院へ→そのまま入院
出産日(予定日4日前)の夜中の2時に病院へ到着し、内診で診てもらうと子宮口が1cmほど開いており破水もしているとのこと。
選んだ病院は分娩室と陣痛室・回復室が一体となっているLDRではないタイプだったので、分娩室のすぐ隣の陣痛室へ通されました。
この時も、7〜8分間隔で訪れる陣痛の合間に手すりにもたれかかりながら歩いて移動しました。
ベッドが置かれた陣痛室でピンクの前開きの分娩着に着替え、子宮口が開くのを待つことに。
赤ちゃんの出口である子宮口が全開の10cmになるまでこの陣痛室で過ごすとのこと。
助産師さんが色々説明して下さりましたが、痛みのタイミングでは意識が朦朧として生返事でした。。
痛いときは歯を食いしばって息も止めがちだったのですが、助産師さんに「呼吸だけはしっかり!赤ちゃんに酸素を送ってあげてね」と言われ、ひたすら意識的に呼吸を繰り返していました。
おかげで唇がガサガサになってしまい、陣痛の合間に何度リップクリームを塗り直したかわかりません。
お気に入りのリップクリームを持参することをおすすめします。
ちなみに私が1人目の時も2人目の時も持参したのはこちら。MARKS&WEBのハーバルリップクリーム。
香りは「リラックス」と「リフレッシュ」と「ウェイクアップ」の三種類があります。
私は「リラックス」をリピートしています。保湿力が高いうえにほのかなラベンダーの香りで無意識のうちに癒されます。3人目の出産の時も持っていく予定。
ベッドに寝ながら痛みに耐えるだけなのも辛かったので「ラクな姿勢でいいよ」とアドバイスをもらい、痛み逃しにしゃがんでみたり、片足をあげたり、四つん這いになってみたりなど色々試していました。
でもやっぱり一番痛み逃しの効果があったのは助産師さんに腰をさすりながら肛門付近をぐぐっと押してもらうやつ(あれはなんていうの?)でした。
- 呼吸をしっかり
- 痛み逃しは(とれるなら)ラクな姿勢で
初産で学んだこと
度々繰り返されるあまりの痛みに、お腹の赤ちゃんに話しかけながらふと「(これはもう痛みに抵抗しない方がいいんじゃないか)」思いました。
そう思って、陣痛の波が来るたびにお腹や腰に襲いくる痛み対して「痛い!(反抗・我慢)」ではなく「痛い!(受容・承認)」のような気持ちで受け入れてみました。
するとそれまでずっと1センチから開かなかった子宮口がだんだん柔らかく開いてきたのです。
痛みは耐えるんじゃなく、痛いままに受け入れた方がお産がすすむらしいことを学びました。
そしてついにお昼をまわった頃、子宮口が全開に!
- 痛みは耐えるんじゃなく、痛いままに受け入れた方がお産がすすむ
夫が到着!立ち会い出産へ
夜中に母が一報入れておいてくれたおかげで、お昼前に夫が東京から関西に到着し、奇跡的に立ち会い出産に間に合いました。
陣痛室の付き添いを夫に代わってもらい、お水を飲ませてもらったりリップクリームを取ってもらったり…。
腰をさすってもらうのも力が強くていい塩梅でした。
12:00
陣痛は1〜2分間隔、ついに子宮口全開!ここまで来るのが長かった!
助産師さんが手を入れて子宮の開き具合を確認してくださるのですが、全開したと聞いた時思わず「やった〜〜!」とバンザイしました。
(急に元気回復)いざ、分娩台へ!
分娩台へ行きましょうと言われましたが「その前にトイレに行こうか」と案内されました。(病院や状況にもよると思います)
痛みの波の合間を縫って陣痛室すぐ横のトイレへ。「赤ちゃん出ちゃったらどうしよ」とも思いましたが、出たのは大きい方だけでした。(突然すみません)
特に便意もなかったので驚きましたが、出産前に赤ちゃんの通り道でもある産道を広くするためにも(人によるかと思いますが)排便されるようです。人体の不思議…。
トイレが終わったところで痛みが来て動けず、助産師さんに来てもらい体を支えてもらいました。
分娩台で、いきむってどうすれば?
その後夫に腰をさすってもらいながら分娩台まで歩いていき、これまた苦労して震える足でよじ登る。。
まな板にみずから乗りにいくサカナの気持ち…
「じゃあいきんでいきましょうか」と助産師さん。
い、いきむとは…?
絶え間ない陣痛に、なかなかうまくいきめない私。ここで助産師さんからアドバイスが。
これまで痛みはガマンしていたと思うけど、その痛みは赤ちゃんを出そうとする力になるのね。その陣痛の波が来たら、痛いのをガマンしないでゆっくりでいいから力を入れてみて。
わかったような、わからないような、、、えーいやるしかない!
次の陣痛が来た時に「うーん!」と力を込めました。けど痛い時に力を込めるってさらに痛い!笑
でもそれが赤ちゃんが外に出てくるための力になるのかな。
いきむときは、正面向いて、おへそに顔向けて、声は出さずに!
この辺の指導は分娩スタイルや病院・助産師さんによっても変わりそうですが、初産はこんな感じでした。
夫も頭の横で応援しながら、いきみやすいように腕枕で頭を持ち上げてくれたりと活躍してくれました。
汗だくになって何度いきんだかわからない頃、ようやく赤ちゃんの頭が見えたようです!
頭が見えてきました!わあ〜、フサフサよ〜!
と赤ちゃんの頭には既にフサフサの毛が生えていたようで、夫も股のほうに呼ばれて覗いて感激していました。いいな、私も見たい〜と思いながら、痛くて何も言えず。
基本的に立ち会いの人は妊婦の頭の方に控えているのが良いようです。お股の方は先生や助産師さんの処置があるため、妨げにならないようにとの病院からの説明もありました。(立ち会い予定の方は病院にご確認ください)
最後の方は「もうどうにでもなれ!」と自分が死んでもいいから赤ちゃんは無事に産まれてほしい!と思っていきみだした頃、やっと頭が全部出ました!
すると周りの助産師さんや先生が一斉に「ハーっ、ハーっ、ハーっで!」と言われて驚きながらも言われるがままに。
頭に続いて赤ちゃんの肩も出て、そのあとすぐ「どぅるんっ!」と何かがでたと思ったら「おぎゃー!」と元気な泣き声が聞こえました。
13:00すぎ 息子誕生
そうして初めて我が子の姿を目にして、まず思っていたより大きくて驚きました。笑
ふにゃふにゃの身体をいっぱいに使って全身で泣く息子。思わず私も涙が流れました。
約9ヶ月間に及ぶ妊娠期間、お腹の中で常に一心同体だった我が子との対面。「会いたかったよ」という言葉が自然と出てきました。
本当に、生まれてきてくれてありがとう。
すべてのお母さんに尊敬の念と感謝の気持ちが起こりました。
パジャマはスウィートマミーのものです⬇︎
可愛くてお気に入り。1人目・2人目の出産と、さらに私の妹のお産でも入院着として活躍してくれました。
初産出産レポートまとめ
- 痛みは耐えるんじゃなく、痛いままに受け入れた方がお産がすすむ
とはいうものの、痛いものは痛いので、やっぱり痛いのですが、、、この考え方のおかげで1人目のお産が進んだように思います。
さらに2人目の時には(経産婦ということもあり)スピード安産でした。そして分娩時に不思議体験もあったのですがそれはまた2回目の出産レポの際に。
そういうこともあるのかな〜と受け止めてもらえると幸いです。
長くなってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました!1人目の出産の記録はマタニティノートに後日書いていたので、今回の振り返りにも役に立ちました。
今回は「【出産レポ】はじめての出産で学んだこと」をご紹介しました。
あの痛みをどう受け止めるかだなあ…。年末の我が身に不安もありますが、赤ちゃんに出会える日を楽しみに備えていきたいです。
お産を迎える方やその周りの方の参考になりましたらうれしいです。
また3人目出産レポも書こうと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。
それまでの過程やマタニティ期の日々のことはInstagramでも載せていますので、よかったらぜひ見にきてください♪
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