子どもが喜ぶお出かけ先、悩みますよね。子どもだけでなく連れていく保護者もラクに快適に楽しめる場所であれば最高です。
休日に子どもと遊びに行きたいけど、子連れで楽しめるところで、どこがいいかなあ〜。
こんにちは。ただいま3人目妊娠中、のえ(@noe_mama3)です。アンパンマンではカレーパンマン推しです。
今回は5歳と3歳の兄妹を連れてお出かけをした「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がいろんな面で親子で最高だったのでそのお話です。
子連れのお出かけって、行き先によってはベビーカー移動がしづらかったり、思ったほど子どもが楽しめず疲れただけだったり……私自身も数々の失敗と苦労を繰り返して来ました。
今回は子どもが楽しめるのはもちろんのこと、親も、そして妊婦さんも快適な子連れお出かけができる「横浜アンパンマンこどもミュージアム」をご紹介します。
アンパンマンこどもミュージアムとは?
みんな大好きアンパンマン!
といいつつ、我が家にはテレビがないこともあり、子どもたちはアンパンマンのアニメはそこまで見たことがないのですが、、、。
今年3歳を迎えた娘が園のお友達との遊びの中でアンパンマンが大好きになったこともあり、3歳のお誕生日のお出かけに「横浜アンパンマンこどもミュージアム」に行くことにしました。
1階は無料で入れるフロア(ショップやレストラン)・ジャムおじさんのパン工場
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」の施設内をざっくりとご説明します。
1階のショップやレストランフロアは無料で、2階&3階のミュージアムフロアは有料チケットが必要です。
到着後、入り口脇のスペースにベビーカーを置いてとりあえず1階に入ったのですが、ここだけでも楽しい…!
おもちゃやアンパンマングッズが購入できるお店があるだけでなく、写真撮影のスペースやゲームコーナー、絵本屋さんで遊んだりできました。
一階外の「ジャムおじさんのパン工場」の列に夫が並んでくれている間、絵本屋さんで過ごして居ました。アンパンマンの絵本がこんなに!と娘が目を輝かせていました。
「絵本買ってー!」と言うかな?と思ったのですが、夫からの呼び出しに「ジャムおじさんのパン工場に行くよ〜」と声をかけると喜んですぐさま外に向かいました。パン工場つよし。パン工場の詳細は後述します。
2階の入り口を通って、3階がミュージアム(有料・要チケット)
そして2階はミュージアムの入り口とミュージアム入館者のみが入れる限定ショップがあります。
チケットは事前に要予約です。
チケット購入については公式HPの「チケット」ページにてご確認ください。
2階へは緩やかなスロープで向かい、入場時間になったあとスタッフさんの案内に従って進みます。そしてミュージアムの入口に到着!
このガラスの向こうの虹の階段で3階ミュージアムへ上がりました。
横浜だけでなく神戸・仙台・福岡・名古屋にもある
ちなみに「アンパンマンこどもミュージアム」は横浜以外にもあります。現在国内では、神戸・仙台・福岡・名古屋にあるとのことでした。
神戸は知っていたのですが、各地にあるんですね。さすがアンパンマン。
アクセス:JR横浜駅(東口)から広々ルートを歩いて10分
行きは新高島駅から歩いたのですが、帰りに横浜駅まで歩いてみたところ、驚くほどすぐ到着しました。
道も広々していて快適だったので、次に横浜アンパンマンこどもミュージアムに行くなら、横浜駅から歩いて行くと思います。
遊歩道だったり、NISSANのビル内を通ったり、車道の横の道ではなかったのもあり子どもたちも自由に安心して歩けました。
ビル内も遊歩道も影になっている道なので快適でした。
パンフレット記載のアクセス情報です。
お誕生日なら特別アイテムもGETできる
今回娘のお誕生日の翌日だったこともあり、お誕生日の特典をもらってみました。
ミュージアム(3階)のインフォメーションでバースデーメダルがもらえる
インフォメーションセンターに娘と一緒に行き「お誕生日なんです」と告げると、素敵な笑顔で「おめでとうございます!」と首から提げられるバースデーメダルをいただきました。
とっても誇らしげな娘。気に入って家に帰ってからもずっとつけていました。
ブレてしまっていますが、このメダルの裏面に名前と年齢を書き込みます。
「お誕生日の確認とかあるのかな…」と密かに母子手帳もスタンバイしていたのですが、特にそこまで確認されませんでした。
その他のお誕生日がお祝いできるサービス
今回はバースデーカードだけいただきましたが、横浜アンパンマンこどもミュージアムではお誕生日の特別体験なるものもあるそうです。
- 1階 アンパンマンレストラン:ケーキのデコレーション体験(要予約)
- 1階 アンパンマンレストラン:バースデーデザートパック(予約不要)
- 1階 アンパンマンテラス:バースデーシールプレゼント
その他にも各ショップでお誕生日のお祝い特典があるようです。詳細は公式HPのお誕生日ページへ。
子どもたちの大喜びポイント
各階にアンパンマンの仲間たちが溢れているので、その空間だけで子どもたちは楽しそうでしたが、特にテンションが上がっていたポイントをご紹介します。
1階:ジャムおじさんのパン工場
「もりのほんやさん」で絵本を見て待つこと数分、夫から連絡がありパン工場内の列に加わってくれとのことですぐ向かいました。
パン工場の中でも10分ほど並びましたが、その間にメニューやパンの見本などがあり、子どもも楽しく並べました。
「こっちはどんな味?」「これにする〜」など、メニューも一箇所ではなく点在しています。
ほんとに食べられるアンパンマンの仲間たちだ〜と私もテンションがあがりました。
ちょうどお昼時だったので、パン工場で買ったパンを持って再び1階に入りフードコートへ。
この日は日曜日で、11:30頃はまだ席が空いて居たのですが12:00を回るともう満席でした。(席とっておけばよかった…!)
しかしわりと回転も早く、5分ほどウロウロして無事に座ることができました。
ちなみにフードコードのすぐ隣が広々トイレです。授乳室やオムツ替えスペースもあります。
そしてパンをOPEN!
わあ〜!かわいい!!
お顔はチョコペンで描いてあり、他の装飾はクッキーなどでできています。基本的に甘い系のおやつパンですが、ご飯系だとコロッケキッドとハンバーガーキッドのパンがありました。
お昼を食べて、そろそろチケットの入場時間が近づいて来たので一旦外に出て、いよいよ3階のミュージアムへ!
3階:メインステージのショーでアンパンマンたちに会える
チケットの確認を受けて入場すると虹の階段を昇った先には広々としたメインステージが広がっています。
毎日上演しているようなので、いつ行っても楽しめていいですね。メインステージの上演スケジュールもチェックしておくとより楽しめると思います。
後ろのほうでも音も良く聞こえるので楽しめた様子でした。そして案の定、途中で「あっち行ってみる〜」と離脱することになりましたが、この移動も会場が広いのでやりやすくてよかったです。
3階:テラスで水遊び(夏期)
ショーが行われているメインステージはそのまま観客席が屋根のあるテラスと繋がっており、そこで水遊びができるスペースがありました。
ここで5歳兄が大はしゃぎ!水鉄砲のように水が飛び出てくる箇所がいくつもあり、駆け回りながら楽しんでいました。
水遊びができるとは知らなかったので水着の用意はなかったのですが、パンツやオムツで遊んでいる子も多く、軽く服を脱いで遊びました。
水量もそこまで多くないこともあって、遊び終わっても意外とそこまで濡れておらず、身体を拭いてそのまま別のところでも遊べました。
この水遊び広場は公式HPのブログ「げんき100倍ブログ」によると2022年は<7/1〜9/12までの開催>だったようです。
3階:屋内のアスレチックスペースで体も動かせる!
テラスでは水遊び以外にもボールを蹴ったり転がして遊べる「ボールパーク」もあり、娘は大汗をかいて楽しんでいました。
また、テラスだけでなく屋内にもアスレチックスペースがあり、兄はそこでもハッスルしておりました。
傾斜の緩やかなすべり台や柔らかいクッショントランポリンなど、小さな子から楽しめる体を動かせるスペースでした。
たくさん動いて遊んで帰りの電車ではぐっすり寝てくれました。
1階:帰りにアンパンマンテラスでおもちゃをGET
出口から長いスロープを通って1階まで降りると再びショップとレストランのフロアになります。
お誕生日と言うこともあり、1階入り口正面の大きなおもちゃショップ「アンパンマンテラス」でおもちゃを購入しました。アンパンマンのおもちゃなら全部揃っているんじゃないかと思われるほどたくさんの品揃えに、娘も大喜びでした。
購入したものは息子が
今ブログを書いていて気がついたのですが、ここのアンパンマンテラスでスタッフさんに「お誕生日です」と言えばバースデーシールがもらえたようです…残念!
きっと皆さん一度は足を踏み入れそうなお店なので、お誕生日付近の方はぜひ限定シールをGETしてみてください。
意外なものがお気に入りのお土産に
楽しかったね、と帰宅して家で楽しくおもちゃで遊んでいるのですが、その後、おもちゃに加えて意外なものがお気に入りのお土産になっていました。
それは至るところに置いてあった、アンパンマンミュージアムのパンフレット。
兄妹それぞれ一枚ずつ持って帰り、家に帰ってきてからも繰り返し眺めては「たのしかったねえ」「パン工場行ったねえ」と振り返って思い出に浸っている3歳と5歳でした。
フロアガイドの裏にはまちがい探しもついていて、ショーまでの待ち時間などに活躍してくれました。
保護者も妊婦さんも嬉しいストレスフリーなポイント3つ
とっても楽しい家族の思い出ができ、嬉しく帰宅しました。いつもはお出かけのあと帰ってきてみると「もうぐったり…」なことが多いのですが、今回のお出かけは思ったよりも疲れていなくて驚きました。そのポイントは以下だったのかなと思います。
① 広さがちょうどいい
アンパンマンこどもミュージアムは3階建ての建物で基本的に屋内です。
小さな子どもの足でも十分くまなく楽しめる広さなので、滞在時間も長くなりすぎませんでした。今回は滞在時間はおよそ2〜3時間くらいでした。もちろん居ようと思えば1階のショップも含めてもっと長期滞在で楽しめると思います。
なんといっても快適な屋内で、果てしなく歩き続けることもなく家族みんなで楽しめたのがとってもストレスフリーでした。
② 空間がゆったりでスロープ多め
行ってみて驚いたのが、スロープがたくさんあるということ。私たちはベビーカーは1階入り口脇のスペースに(大量に並ぶ中に)置いてきたのですが、もちろんベビーカー入場もできます。
エレベーターもあり、施設の空間づくりもゆったりなのでベービーカーにも妊婦さんにも優しいなと感じました。
個人的にスロープが多かったのが嬉しかったです。妊娠7ヶ月の大きなお腹を抱えての階段よりもスロープのほうが体が楽でした。そして子供が階段でコケる心配をいちいちしなくていいのもストレスフリーでした。
③ トイレも広め・授乳室・おむつ替えスペースも充実
やっぱりトイレやおむつ替えスペースが広々なのは嬉しいですね。
やはり子どもがたくさん訪れる施設ということもあって、トイレとおむつ替え場所が一緒になっているのではなく、おむつ替え専用の部屋もトイレと別スペースにあるのがありがたかったです。
そのおむつ替えスペースにもトイレにも至るところにアンパンマンの仲間たちのイラストがあり、娘もご機嫌でおむつを替え、トイレにも大人しく入って待っていてくれたりしたのでストレスフリーでした。
まとめ:「またいきたい!」
今回は「【子連れお出かけ】横浜アンパンマンこどもミュージアムなら行くだけで子どもが大喜び【3歳・5歳】」についてのご紹介でした。
もうアンパンマンにそこまで興味のない5歳息子でもとても楽しかったようで「またいきたいね!」と帰ってきてからも度々話してくれ、行ってよかったなと思いました。
屋内ということもあったのか、私自身もそこまで疲れなかった楽しいお出かけでした!次行ったらアンパンマンレストランにも入ってみたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
子連れお出かけやお誕生日の思い出づくり際の参考になれば嬉しいです。
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